Bee Diary

嫁入り前の30代 焦る事をやめマイペースな日々

仕事、辞めようと思います。

明日、辞めるって言おうと思います。

その前に今までを振り返りたくなりました。

今日は私が初めて就職した時の話。

 

私が初めて就職したのは18歳。

高校を卒業して5日後だった。

私が配属された支店はプレハブ小屋で

先輩方はとてもアットホームな感じで歓迎してくれた。

PCが使えない支店長に代わって会議資料を作ったり

電話対応したり、お茶を出したり。。。

こんなんでお給料もらえるなんて天国だなぁ。。なんて思ってた。

このままフワッとした感じで25歳頃までには結婚かなぁ~♪なんて夢見ながら。

 

1ヵ月後、

2000年問題の影響で他支店がとても忙しく人員不足。との事で

私はアットホームな支店から、え?ココ同じ会社??ってくらい

超多忙な殺伐とした支店へ異動となった。

教育係の先輩は「まだ?もう少し早くやって!」と常に煽ってくるし、

他の女性社員は、カリカリしてるか、聞いてるこっちがうんざりするような

大きなため息。。。前髪浮いちゃってるよ。

電話先や社内の仲の良い人とは、耳が割れるくらいの大きな声で

笑いながら話すけど、新入社員には笑顔すら見せないお局。

男性社員は挨拶しても返事すらしてくれない人もいた。

取引先は職人さんという事もあり、ミスして謝れば

「謝ってすむ問題じゃねーんだよ!!どーしてくれんだよ!!」と怒鳴り散らされ

人生で初めてそんな言葉を浴びせらた!って思って、涙すれば

社内では、あーあ。泣いてるよ、この子。という目で見られる。

なんなんだ。。。ココは。。。

 

ただ、社会人1年目の私はonとoffの切替が出来ず

平日も休日も関係なく遊びまくってた。

その結果、電話が10回線以上あっても全てうまってしまうような

電話鳴りっぱなしの社内で、

みんながPCにくらいつき必死に作業している中で、

居眠りをするようになってしまった。

もちろんバレてしまい

お局からは「あんたなんかイラナイ」

部長からは「帰れ!!」

当然の結果だった。

今思えば、本当にとんでもない事だ。

 

次の日の朝、いつもより早く出社し、頭を下げ

なんとかクビを免れた。奇跡だ。

 

こんな始まりだったけど

結局この会社に約10年勤めた。

 

私に、オトナとは。社会人とは。仕事とは。っていうのを

教えてくれた場所。

 

厳しかったお局とは

飲みに行く時はいつも誘ってもらえる間柄になったし

誰かがミスした場合は全力でフォローし、

フォローしてもらえる関係になっていた。

派閥がいくつかあったけど、無所属だった私は

送別会を4回もしてもらった。

いろいろあったけど、感謝しかない。

初めて勤めた会社がココで本当に良かった。

 

 

 

続きはまた明日、書こうと思います。